こんにちは!ぼっちです。
生まれてくる環境が人それぞれ違うせいか、自分と合わない苦手な人や嫌いな人がこの世に多すぎると感じたことはありませんか?
毎日通う職場や学校なんて、人間関係に悩みに行っているようなものですよね。
そこで、今回は嫌いな人との接し方について解説します。
職場や学校に嫌いな人がいて接し方に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
なぜ嫌いな人、苦手な人ができてしまうのか
そもそも、なぜ学校や職場で嫌いな人や苦手な人ができてしまうのでしょうか?
生理的なものに直面すると、脳が「こいつ、無理だわ」と感じると苦手意識が出てしまうようです。
基本的に、以下のような流れで苦手な人と認識してしまいます。
また、職場で苦手な人ができる理由と、学校で苦手な人ができる理由について解説します。
苦手な人ができる理由
- 自分の「脳」が目の前の相手を苦手と判断する
- 苦手な部分だけが記憶に残りやすくなる
- 自分が相手を苦手であると表面上に自然と出て関係が悪化する
職場で苦手な人、嫌いな人ができてしまう理由
職場で苦手な人、嫌いな人ができる理由の一つに「社会人としての常識やマナー面の欠如」が挙げられます。
日本人における礼儀作法は古くから受け継がれており、その伝統という名の努力から海外からは「日本のマナーは素晴らしい」と感じてもらえるほどです。
僕たちが当たり前と感じている社会人としてのマナーは世界から見てもトップクラスといえます。
基本的な社会人としてのマナーができていない人を見ると敬遠しがちなのは、当たり前の行動ができていない=教養が足りない、近寄りがたいとなるため。
社会人としての常識やマナー面に欠けている人がいると「苦手な人」「嫌いな人」につながるのです。
ポイント
- ハキハキと明るく挨拶する
- 時間を厳守する
- 報告・連絡・相談をこまめに行う
- 敬語を使って丁寧なコミュニケーションを取る
- 身の回りの整理整頓をする
学校で苦手な人、嫌いな人ができてしまう理由
学校で苦手な人や嫌いな人ができてしまう理由に「価値観」が挙げられます。
小学校1年生にして、精神的不安定から周りの友達と上手に接することができなくなる子もいるそうです。
家庭問題がひとつの理由らしいですが、精神年齢が異なることも理由に挙げても良いと僕は思います。
人の成長スピードは人それぞれで、ずっと自立できない人もいれば中学校には親元を離れて自立する人もいます。
成長スピードの違いから「なんでそんな行動とるの?」「もう〇才なのに幼稚だね」と相手に対して思うことがあるでしょう。
このように価値観が異なることで学校というコミュニティで苦手な人や嫌いな人ができてしまうのです。
参考:文部科学省「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」
嫌いな人、苦手な人とのおすすめの接し方と考え方
嫌いな人、苦手な人と思ってしまう理由について解説してきました。
ここから、嫌いな人や苦手な人とのおすすめの接し方について触れていきます。
「そもそも苦手だから接したくないんだよ」といった意見が聞こえてきそうですが、職場や学校ではどうしても苦手な人と接する時間がでてきますよね。
そんな苦痛の時間もストレスをそれほど感じずに苦手な人と接する方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント
- 職場で苦手な人、嫌いな人との接し方と考え方
- 学校で苦手な人、嫌いな人との接し方と考え方
職場で苦手な人、嫌いな人との接し方と考え方
職場で苦手な人、嫌いな人ができる理由の一つに「社会人としての常識やマナー面の欠如」を挙げました。
裏を返せばあなたが苦手と感じている人は、社会人としての常識やマナー面に欠けている可能性が高いです。
非常識な人の心理に対する付き合い方をまとめました。
非常識な人の心理 | 非常識人との付き合い方 |
自分が非常識であると自覚がない | 注意しても直らないことが多いため極力付き合いを減らす |
周囲への関心が低い | コミュニケーションが欠けていると認識して割り切る |
他人を常に見下している | 基準値が常に低いと感じて相手にしない |
都合が悪ければ機嫌が悪くなる | 機嫌が悪い時に下手に接すると逆効果なので相手にしない |
周囲に迷惑がかかると興奮する | 自分にも危害が加わる可能性があるため相手にしない |
苦手な人との接し方については、「相手にしない」「付き合いを減らす」といった考え方がおすすめです。
学校で苦手な人、嫌いな人との接し方と考え方
学校で苦手な人がいる場合、その人はあなたと価値観が全く合いませんし、あなたにとって利益を生み出す可能性も感じられないでしょう。
でも、席替えで話す機会が増えそうになったり、学校イベントで同じチームになったりと、苦手な人との関わりが避けられないこともあります。
そんなときは、無理のない範囲で自然に触れ合ってください。
席が近いときはこちらから話そうとせず、相手から話しかけてきたら返答したり、学校イベントで同じチームになったら、提案だけを求めたりと工夫をすると良いでしょう。
どうしても苦手な人、嫌いな人への対処方法5選
「生理的に苦手な人が職場にいる」「嫌いな人が学校にいる」と、人間関係に悩みを持っている人は少なくありません。
職場で苦手な人との接し方や、学校で嫌いな人との接し方と考え方について紹介してきました。
ここからは、そんな苦手な人への対処方法を5つ紹介します。
ポイント
- 一度距離を置いてみる
- 挨拶とホウレンソウなど最低限のコミュニケーションをとる
- 相手を変えようと無理をしない
- 無理のない範囲で自然に振舞う
- 自分の心に溜めているモヤモヤはすぐ発散する
一度距離を置いてみる
苦手な人が常に近くにいる状態であれば、一度距離を置いてみるのが効果的です。
そもそも人間関係が悪化する原因に、自分の脳が「この人無理だ」と認識していながらも接していることが挙げられます。
苦手な人と無理に接していれば、その状態があなたにとって超ストレスです。
また、苦手な人と接している時間ほど無駄な時間はありません。
あなたにとって価値のある時間を送るためにも、接する相手を選ぶ必要があります。
挨拶とホウレンソウなど最低限のコミュニケーションをとる
苦手な人との接し方で距離を置くことは効果的ですが、まったくコミュニケーションを取らないという手段はおすすめしません。
会社は歯車のように動いていますので、一人ひとりがコミュニケーションを取らないという手段を取ると、会社が機能しないためです。
また、無視などを会社内でしてしまうとコンプライアンスに引っかかってしまうので気をつけてください。
ポイント
コンプライアンス(compliance)とは、「法令遵守」を意味し、企業がルールに従い、公正・公平に業務を遂行することを指します。社会性の信用を得るためにも必要な項目であり、企業がコンプライアンスを無視して違法行為を行うと、社会的信用の失墜や売り上げの減少だけでなく、倒産に追い込まれるケースも少なくありません。中でも、「無視をする行為」は、個人を阻害し、仕事の円滑な進捗を妨げます。
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相手を変えようと無理をしない
よく「苦手は克服するもの」と言う人もいるように、苦手なことに真正面から向き合おうとする正義感を持つ人が大勢います。
しかし、苦手な人が職場や学校にいるからといって、相手を変えようとしなくても良いです。
迷惑ばかりかけ続ける人を改善しようとしても、最終的にはその人自身の問題なので、相手を変えようと努力してもほぼ無駄に等しいといえます。
当ブログを読んでいる時点で、あなたは向上心のある素晴らしい人格者です。
無理のない範囲で自然に振舞う
苦手な人が周囲にいたら、自然と顔がひきつったり、言葉を失ったりすることもあるでしょう。
僕自身も苦手な人とずっと同じ空間にいて精神を病んだ身なのでわかります。
しかし、無理のない範囲で自然に振舞うことは、社会人として必要なスキルです。
「苦手な人だから話さない」などといった手段は、子どもでもできます。
社会人であれば、自然に振舞えるようになりたいですね。
>>【連載note】職場で孤立してパニック障害に陥った過去のエピソード
自分の心に溜めているモヤモヤはすぐ発散する
職場や学校に苦手な人がいれば、日々ストレスが溜まることでしょう。
そんなときは、心に溜めているモヤモヤを発散する必要があります。
ポジティブ心理学の観点からおすすめされているストレス発散方法は以下の流れです。
おすすめのストレス発散方法!
- 紙に日頃イライラすることやモヤモヤしていることを全部洗い出して書く
- 紙を安全な場所で火をつけて燃やす
- 消えていく紙を見て深呼吸をする
この流れで、自然と心が軽くなる気がします。
まだモヤモヤが残る人は、時間を置いてから再度同じことを繰り返してみてください。
おわりに
今回は嫌いな人との接し方について解説しました。
職場や学校などのコミュニティに属しれば、苦手な人の一人や二人いるものです。
僕の持論も踏まえて苦手な人との接し方について今回紹介しました。
そんな苦手な人との上手な接し方を以下の様にまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。
苦手な人との接し方
- 一度距離を置いてみる
- 挨拶とホウレンソウなど最低限のコミュニケーションをとる
- 相手を変えようと無理をしない
- 無理のない範囲で自然に振舞う
- 自分の心に溜めているモヤモヤはすぐ発散する