皆さん、こんにちは!
今回は「ドーパミン復活 禁欲法」に触れながら、インターネットポルノが心身に及ぼす影響とドーパミンとの関係性について解説します。
ぜひ、お気に入りの1冊にしてくださいね。
インターネットポルノの消費と依存が問題視されている昨今。
気軽にSNSでの検索から、不自由なくポルノ鑑賞ができるため、依存に近づきやすくなっています。
ただ、インターネットポルノ中毒になると心身共に悪影響を及ぼす恐れがあるのです。
最近倦怠感が続く人や、自身の外見を気にし始めている人は参考にしてください。
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もくじ
インターネットポルノ中毒とは
インターネットポルノ中毒(インターネットポルノ依存症)とは、高頻度でポルノ鑑賞を行うことを指します。
ポルノ鑑賞を続け、自慰行為を同時に行うことで多量のドーパミンが出てしまいます。
行動力の源とも言われているドーパミンが多量に出ることで、倦怠感につながることも。
「英国依存症治療グループ(UKAT)」の調査によると、イギリスでは2022年に約6万人に及ぶインターネットポルノ中毒者がいることがわかりました。
彼らは、インターネットポルノ中毒の克服を支援するウェブサイトを訪れており、前年のアクセス数の倍以上の数値とのこと。
国内外問わず、インターネットポルノ中毒者は数多くいることがわかります。
メモ
依存症に苦しむすべての人が回復できるように、優れたケアと治療を提供しているプロフェッショナル軍団。精神科医から依存症心理療法士までの医療専門家が常駐。治療センターは、快適で管理された宿泊施設を提供しており、依存症の悪影響に悩まされている何百人もの人々の治療に成功しています。依存症を人生の選択ではなく病気として扱い、すべての実践者が高度な訓練を受け、個人が人生を変えるプロセスに乗り出せるように活動中。
辞めることのできないポルノ中毒
前述の通り、国内外問わず数多くインターネットポルノ中毒に悩まされる人がいます。
人間の快楽の原理によって、ポルノ中毒は良くないと思っていても日常の流れから見てしまうことがあるでしょう。
特に、誰もいない部屋にひとりでいると自分だけの空間である甘えから、自然とポルノ鑑賞をしてしまうのです。
この負のループから抜け出すことができないと、後述するポルノを制限するデメリットにつながります。
心身の不調がポルノ干渉や自慰行為によるものであると知れば、自慰行為を辞めるメリットに確信を持てるでしょう。
自慰行為とドーパミンの関係性
そもそも、ドーパミンとは脳から分泌されるホルモンで、「何かをしなければ!」といった行動力の源と言えます。
例えば、「明日テストだから勉強をしなければいけない」という状況に陥ったとき、脳が「手を動かして教科書を開け」と命令をするときに、このドーパミンが一気に分泌されます。
同様に、日々頭の中でエッチなことを考えていると脳が性欲を発散しようと、簡単に性欲を発散できる自慰行為に流れを促してしまうのです。
4Gのような高速インターネットが登場してから、スマートフォンで簡単にポルノ観賞できるようになりました。
その影響から、WHO(世界保健機関)に精神疾患の一つとして認定されるほどインターネットポルノ中毒は深刻化しています。
我慢と制限は別物
よく「我慢は身体に悪い」と思われがちですが、我慢と制限は別物であることをポルノ中毒の人は認識する必要があります。
ダイエットを例にしましょう。
ダイエットの我慢のひとつに、食事制限を挙げます。
この場合、お腹が空いてフラフラになっても食事をしないことを我慢と言えます。
反対に、制限はお腹が空く前に置き換えダイエットとしてカロリーを調整することを制限すると言います。
このように、我慢と制限は別物と言えるのです。
我慢はとても辛いものに思えますが、制限は自分のための我慢ほど苦しくないことがわかります。
ポルノ鑑賞と自慰行為のデメリットを知る
ここまでインターネットポルノ中毒による世界的な深刻化について触れてきました。
ここからは、ポルノ鑑賞から自慰行為を行うデメリットとして、心身に及ぼす危険性を以下の通り解説します。
- 自慰行為によって必要な栄養素が消費される
- 倦怠感が襲い行動力が低下する
- 気分の起伏が激しくなる
自慰行為によって必要な栄養素が消費される
自慰行為をすることによって、活力あふれる生活を送るための栄養素が消費されます。
主に、以下の栄養素が消費されるので、それぞれの役割を紹介します。
- ドーパミン
- たんぱく質
- 亜鉛
ドーパミン
前述している通り、行動の源となるドーパミン。
「何かをやりたい!」「目標を達成させたい!」などといった意欲は、このドーパミンが影響しています。
ただ、このドーパミンは1日に分泌できる量が制限されているため、自慰行為を複数回行うことでドーパミンは枯渇します。
また、ネットポルノでは簡単で楽に欲求を満たしながら自慰行為を行えるので、スピーディーかつ大量のドーパミンが分泌されてしまうのです。
たんぱく質
記憶力向上や精神安定、モチベーションアップに繋がるたんぱく質。
このたんぱく質が枯渇すると、脳が正常に機能しにくくなり、うつ病や精神不安定な状態になりやすくなってしまいます。
また、人間の体の大半は水分であることは周知のとおりですが、水分を除けばほとんどたんぱく質で構成されています。
心身共に必要なたんぱく質は、自慰行為による射精で大量に消費されてしまうのです。
亜鉛
アンチエイジング(若返り)や免疫向上、精神安定効果に役立つ亜鉛。
皮膚や髪などはたんぱく質から作られますが、この代謝を促すのが亜鉛です。
亜鉛が不足することによって頭皮が薄くなったり、老化の促進につながったりと身体への影響を及ぼします。
この亜鉛も自慰行為による射精によって、大量に消費されます。
倦怠感が襲い行動力が低下する
ポルノ鑑賞を行い自慰行為をすることで、倦怠感に襲われます。
「あれやりたい」「これやりたい」という気持ちは自慰行為前まであったのに、自慰行為後には行動力が低下しがちです。
自慰行為の直後のみならず、本当はやるはずだった勉強やトレーニングが面倒くさくなってやらなくなるのは、この倦怠感が影響している可能性があります。
目標としている自分が確立されているのであれば、自慰行為を行う時間も無駄であり、倦怠感を纏っている時間ももったいないと言えます。
気分の起伏が激しくなる
たんぱく質や亜鉛といった精神安定を促す栄養素を大量に消費してしまう自慰行為。
その後、気分の起伏が激しくなって急に怒り出したり、嫌なことを思い出して悲しくなったりするのは自慰行為が原因にあるかもしれません。
ポルノと自慰行為を制限するメリットを知る
ポルノ鑑賞を制限することで得られるメリットは様々です。
今現在、何事にもやる気を感じず、ただ日常を過ごしている人には効果的かもしれません。
以下の通りポルノを制限するメリットを紹介します。
- 日常を楽しく感じることができる
- 活力にあふれ、行動力が増す
- 目覚めが良くなる
- 筋肉がつきやすくなり、男性らしい体つきになる
- 自信がついて物怖じしなくなる
日常を楽しく感じることができる
あなたは普段の生活で、急にテンションが上がったり、気分が向上して楽しくなったりした経験はありませんか?
これは、ドーパミンが影響している可能性があるのです。
ドーパミンが満タンになり、今にもバケツから溢れ出そうといった状態が行動力の向上につながっています。
そのため、ポルノ鑑賞を制限し、自慰行為の回数を減らすことで日常を楽しく感じさせる効果が期待できます。
活力にあふれ、行動力が増す
これまで何度も触れてきたドーパミンが、ポルノを制限することでむやみに減ることが無くなるので、行動力が増してきます。
行動力の源と言われているドーパミン。
人生の目標や夢があるのであれば、尚更必要とされる栄養素といえます。
活力にあふれ、行動力が増せば、これまでよりも人との出会いが増えるかもしれませんし、新しいパートナーができて高頻度の自慰行為から卒業できる可能性がありますね。
目覚めが良くなる
ドーパミンが復活することで、溢れ出そうなドーパミンを朝に使うことができます。
前向きな気分で目を覚ますことができ、朝から活動的に行動できる効果が期待できるのです。
夜にインターネットポルノを見て脳が覚醒状態のまま床に就くと、深い眠りは期待できず、朝は疲れている状態で目が覚めるでしょう。
また、枯渇したドーパミンを復活させようと寝てる間に回復を試みますが、たんぱく質と亜鉛が不足しているため十分に回復できません。
十分なドーパミンがあれば目覚めも楽しくなるでしょう。
筋肉がつきやすくなり、男性らしい体つきになる
自慰行為を断つことでテストステロン値が上昇します。
また、筋トレ中の人は特に意識してほしいもので、筋肉は刺激されるとたんぱく質を吸収しようとします。
そのため、たんぱく質が十分にあると、しなやかで良質な筋肉が合成され筋肉量が増すのです。
自慰行為を行った後に大量のたんぱく質が消費されますが、自慰行為を断つことでたんぱく質を効率よく使えます。
また、男性のモテホルモンと言われているテストステロン。
このテストステロン値が高ければ高いほど、女性から好印象を持たれる可能性が高くなります。
行動的でエネルギッシュな男性に、自然と女性に惹かれるモノがあるようです。
自信がついて物怖じしなくなる
筋肉や骨格などの身体的な面で変化が見られれば、自信につながります。
テストステロン値が向上することで、男性らしい強さの証が認識されて自信がみなぎってくるのです。
「なんだか今日いけそうな気がする!」「よし!やるか!」などの活力が挑戦心となり、挑戦したという体験が自信につながります。
おわりに
今回は「ドーパミン復活 禁欲法」に触れながら、インターネットポルノが心身に及ぼす影響とドーパミンとの関係性について解説しました。
ポルノ中毒から脱却するためにも、インターネットポルノが心身に悪影響を及ぼすことを理解し、我慢ではなく制限していくことが重要です。
また、インターネットポルノを制限し、自慰行為の回数を減らすことで挑戦心や日常が楽しくなるメリットも知りました。
「変わりたい」と、日々心から思っている人はまずはインターネットポルノを制限するのも良いでしょう。