皆さん、こんにちは!
今回は「これで 死ぬ」に触れながら、アウトドアで絶対に必要な物を紹介します。
ぜひ、お気に入りの1冊にしてくださいね。
「趣味を増やしたい」「身体を動かしたい」「自然に触れたい」と思っている方なら、アウトドアに興味を持ったことがあるでしょう。
アウトドアは、簡単そうで意外と危険と隣り合わせであることはご存知でしょうか?
一歩足を踏み外しただけで死に至ることもあるのです。
アウトドアにおける危機管理力を少しでも持っておきたいと思う方は、ぜひ参考にしてみてください。
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もくじ
アウトドアは事前準備が重要
アウトドアで行うレジャーやスポーツは、老若男女から絶大な人気を誇ります。
日頃のストレス解消、リフレッシュにつながるため、実業家の中でも主流な趣味のひとつとされています。
一方で、山での遭難事故や川や海での遭難事故はあとを絶ちません。
誰でもできると安易な考えから、油断をしていると大きな事故につながることがあるのです。
「知識があれば命を落とすことも無いのに…」というような事故も少なくありません。
「家族と今度山へ行く!」「彼女と海へ遊びに行く!」など、アウトドアを予定している方は、最小限の知識と危機管理を兼ね備えてください。
メンタルの改善はもちろん、モチベーションアップにもつながるアウトドア。
楽しかったという思い出作りをするためにも、事前準備を行いましょう!
アウトドアで命にかかわる事例集
本書では「実際に起きたアウトドアで命を落とす事例」に基づき、「どうすれば死なないか」と考えさせられる解説が行われています。
数多くの事例があるため、今回は厳選して3つ紹介します。
アウトドアに行かれる方は、頭に入れておきましょう!
滑って落ちて命を失う
2泊3日で入山した60代女性が行方不明になりました。
8月下旬、夕方になっても戻らない女性に不安を覚え、家族が警察へ連絡。
捜索が開始されるも、倒れている女性登山者が発見され死亡が確認されました。
女性は、登山道から50メートルほど落下したと現場状況から判断されました。
注意ポイント
転滑落事故の大半は、油断や不注意からきています。
疲労が溜まっている時は、尚更リスクが高まります。
実は安全そうに見えている場所でも、死亡事故は起きているため油断せずに行動したいものです。
また、事故多発地域ではヘルメットが推奨されています。
落石で命を失う
8月下旬、富士山を登山していた夫婦。
もうすぐ頂上というところで、女性が頭部や胸部に落石が直撃し死亡しました。
時間帯は午前5時ごろ。
この時間帯は、よく山頂でご来光を見ようとする登山者が多く、登山道で渋滞が起きるほどです。
そのため、ルートを外れて登ろうとする登山者もいるほど。
この事故が人為的な落石が原因であるかどうかは、不明のままです。
注意ポイント
上部に登山者がいる場合は、その真下に入らないようにしましょう。
落石に備え常に情報に注意を払い、もし落石が発生したら「ラク!」と大声で叫んだ方が良いとの事。
小さな落石も、落下速度によっては危険なものになるものもあるため、自分が落石をするかもしれないという心構えも必要です。
火山ガスで命を失う
親族7人が、山でタケノコを採っていた時、女子中学生が突然倒れこみました。
女子中学生は意識を失い、そばにいた母親らも頭痛などの症状を発症しました。
救急車が到着するも、意識を失った女子中学生は死亡。
家族で何度も訪れていた場所でしたが、この日は現場付近のガス湧出口から致死濃度10倍の硫化水素が検出されたのです。
注意ポイント
アウトドアを行う際は、事前に気象庁のホームページをチェックしましょう。
火山ガスが発生している危険区域に立ち入らないように、事前準備が必要です。
風向きによってもガスは流れてくることを覚えておきましょう。
アウトドアに行く前に学んでおきたい知識
前述の通り、アウトドアではいつの間にか命を落とすことがあります。
「もしも」のことを考えて事前準備を怠らないことも必要です。
事故が起きたことを想定し、心肺蘇生のやり方も知っておくと良いでしょう。
もし、呼吸が止まってしまったら、3分後には助かる確率が70%に減ってしまい、10分後には助かる確率はほぼ0%になってしまいます。
蘇生法や応急処置は学んでおく必要があります。
最近ではAED(自動体外式除細動器)を設置しているレジャー施設が散見されるため、AEDの使い方も学んでおきましょう。
レジャー施設でのAED設置場所は確認しておきたいですね。
また、ロープやバンダナを持ち物に入れておくと便利です。
バンダナは、切り傷の止血、腕の骨折時での腕吊りとして使えます。
ロープは、川で溺れた際に使えます。
事前準備は、危険リスクを考えながら備えましょう。
初心者必見!キャンプ用持ち物リスト
はじめてのアウトドアなら持ち物に困惑する人も少なくありません。
下記持ち物リストを参考に、必要な物は揃えておきましょう!
テント | グランドシート | 椅子 | 炭・薪 | まな板・包丁 |
インナーマット | 寝袋 | テーブル | 軍手 | お皿 |
ペグ | ランタン | トング | クーラーボックス | カトラリー |
ペグハンマー | 焚火台 | 着火剤 | 保冷剤 | お風呂セット |
レインウェア | 充電バッテリー | 帽子 | 防虫スプレー | 日焼け止め |
持ち物に困ったらレンタルで解決!【hinataレンタル】
アウトドアでは意外と用意するものが多いと感じた人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのがレンタルサービスの活用です。
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「え、高額なキャンプ用品がレンタルできるの!?」と、私は最初驚きましたね(笑)
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おわりに
今回は「これで 死ぬ」に触れながら、アウトドアで絶対に必要な物を紹介しました。
私自身もアウトドアを趣味としており、細心の注意を払って楽しんでいます。
現在はオーストラリアに住んでおり、ちょっと周りを見渡すと自然が多く自分好みの生活を実現中です。
それでも、危険生物と隣り合わせなため、油断はできません。
これからアウトドアを楽しもうと考えている人は、お家に帰るまで油断をしないように注意してください。