行動力のある人、ない人の習慣とは?



皆さんの周りで「すぐ結果を出す優秀な人」はいますか? 同期で入ったあいつがいつの間にか仕事で成果を出して上司に褒められている。仕事が遅くて、なかなか定時で終われない。などの悩みは行動1つで改善できます!

今回は「すぐやる人×やれない人の習慣」を紹介していきます! 成功している人、生産性を上げ続けている人の共通点は「行動が早い」ということです。行動が早くて仕事もできるし! という方にはおすすめしません(笑)

この本では50個ものすぐやる人(以下、行動力のある人)と、やれない人(以下、行動力のない人)の特徴がまとめられています。その中で、個人的に響いた3つの特徴を紹介していきます。他の特徴もかなり響く内容なので、気になる方はぜひ購入してみてください!

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 [ 塚本 亮 ]

価格:1,540円
(2022/4/21 08:33時点)
感想(5件)

こんな悩みがあれば必読本

☑与えられた仕事がなかなか終わらない

☑仕事が上手く進まず、自信が持てない

☑周りがどんどん出世していて辛い



もくじ

行動力のある人は数多くの負けを知り、行動力のない人は全勝を目指す

行動力のある人は質問で前向きになり、行動力のない人は質問でやる気を失う

行動力のある人は根拠なき自信を持ち、行動力の無い人は自分を否定する。

まとめ

おわりに

 

○○〇を考える人は行動するのも遅い(〇〇に入る言葉はページの一番下でチェック!)

 

常に仕事が早い人成果を出し続けている人は魅力的です。会社に属している限り、与えられた仕事はミスなくこなさなければなりません。ミスもなく円滑に進めるにはどうするべきか。行動力を上げることが成功につながるポイントです。では、どのように行動力を上げるのか…徹底解説します!

行動力のある人は数多くの負けを知り、行動力のない人は全勝を目指す

失敗は次に繋がるチャンスです」これは、サッカー選手の本田圭佑さんの一言です。彼は、自分に負荷をかけるために、フィジカルトレーニング後にフリーキックの練習をするそうです。何度もゴールから外れるものの、連続で決めるまで帰らない。理由は、失敗したキックの分だけ、失敗のやり方を知ることができるからです。結果、大舞台でフリーキックを決めることができます。

(本田圭佑オフィシャルウェブサイトより引用)

失敗への恐れが成功への道を奪っている行動力のある人は失敗のリスクを怖いと感じているわけではありません。リスクを感じながらも1つ1つ目の前の課題と真摯に向き合い、チャレンジをしているのです。シュートを何回も打って、蹴り方を覚えるのと一緒。シュートを外すのが怖くてシュートをしないという選択肢では、一生ゴールは決まらないのです。

行動力のない人は、成功をするには失敗を絶対にしないと考えがち。行動力のある人は失敗の経験から多くの事を学べばよいと考えます。

POINT

行動力のある人は小さな失敗を大きな成功に結び付ける

行動力のある人は質問で前向きになり、行動力のない人は質問でやる気を失う

世界的に有名なミッキーマウスの生みの親、ウォルトディズニー。彼は、質問のプロと言われています。”どうすればプロジェクトはうまく進むか”と壁一面にプロジェクトを張り、社員全員に聞きます。そして、社員の能力を最大限に引き出したのです。

成功者はもちろん、行動力のある人は質問のプロです。それは、自分に対しても言えること。「今回の施策は成功しなかったが、課題と原因を考え、次に活かそう!」「半年間ダイエットをしているが、2キロしか体重が減っていない。日常の習慣を変えてみようか」などの前向きな質問は行動力を上げます。

しかし、行動力のない人は「どうしてうまくいかないんだ」「私だからできないのか」などネガティブな質問を自分に投げかけやる気を自分で勝手に落とすのです。

「今自分にできることはなんだろうか」と焦点をずらして考えることで、メンタルの負担を軽減できます質問は自分の力を奪うこともでき、与えることもできるのです。

POINT

行動力のある人は、前向きな質問で状況を好転させる

行動力のある人は根拠なき自信を持ち、行動力の無い人は自分を否定する。

日本青年研究所の調査によると(2011年)「私は価値がある人間だと思いますか」という質問に対し、アメリカの高校生57%、中国の高校生42%が「Yes」と答えています。では、日本人はどのような結果か。それは8%日本人は自分に対して自信が無いことがわかります。「自分なんて」「どうせ無理だ」「先生があの学校に進学が無理と言っていたから辞めよう」といったマイナスの思考パターンが染みつき、リスクを恐れ、チャレンジ精神がどんどん失われたのです。必然的に行動力のない人になってしまうのです。

行動経済学では、チャレンジをせず、現状維持をしていたいという心理状態を「現状維持バイアス」と呼んでいます。現状維持バイアスに拍車をかけるのが自信の欠如です。

行動力のない人は「実績がないから自信が持てないんだ」と考え、現状維持で停滞します。しかし、行動力のある人は「自信さえあれば、実績はあとから付いてくる」と考え前進していきます。根拠なき自信が大きな一歩を踏み出す活力になるのです

POINT

行動力のある人は、根拠なき自信を持ってみることの大切さを知っている

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 [ 塚本 亮 ]

価格:1,540円
(2022/4/21 08:33時点)
感想(5件)

まとめ

・行動力のある人は数多くの負けを知り、行動力のない人は全勝を目指す

⇒ 行動力のある人は小さな失敗を大きな成功に結び付ける

・行動力のある人は質問で前向きになり、行動力のない人は質問でやる気を失う

⇒行動力のある人は、前向きな質問で状況を好転させる

・行動力のある人は根拠なき自信を持ち、行動力の無い人は自分を否定する。

⇒行動力のある人は、根拠なき自信を持ってみることの大切さを知っている

・まとめ

・おわりに

 

おわりに

言い訳を考える人は行動するのも遅い

私が社会人になりたての頃、仕事が周りより非常に遅い時がありました。残業時間も多く、「残業のし過ぎだ、経費を考えろ」と上司に怒られた時もあるほどに…「業務量が多いからだろ。」とマイナスに考え、同期に愚痴を言う日々。しかし、同期は愚痴をこぼすことなく「え、俺と同じぐらいの業務量でそんなに残業してんの(笑)」の一言で心に火が付きました。後日、タスク管理を行い、1日のスケジュールで時間のかからないものから取り掛かります。リズムが生まれ、スピーディーかつ円滑に進める。「これしかない業務を、どう捌こうか」とゲーム感覚に楽しむことで翌月の残業時間も10時間は減らすことができました。

簡単な雑務、業務も次に繋がるチャンスと考えることが、行動力、思考力のアップにつながると思います。

今日も成長できました!ありがとうございますっ!



  • この記事を書いた人

S17(seina)

現役Webライター 【経歴】 4年生法学部卒業後、某紳士服店へ就職。ファッションアドバイザーとして年間2,000人以上接客。マナー講座・着こなし講座など学生向けセミナー講師としての経験を持つ。同時期に副業ライターに挑戦。ファッションライターとして活動後、独立してフリーランスライターへ。ファッション・ライティング・本の要約を当サイトにて運用中。

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