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敬語の基礎知識③【尊敬語と謙譲語の見分け方! 】

敬語の基礎知識③

このページから、スキルアップを目的とした内容が書かれています。

スキルアップを図るには、まずはインプットが必要です。何も知らないところからのスタートは、誰もが未経験。そんな未経験が成長するには「学び・気づき」を得なければなりません。このページでは、基礎中の基礎を、完全未経験でもわかりやすいように紹介しています。

本をもとに作られているので、内容はプロレベル。一緒に成長していきましょう!

僕はオロ! スキルアップのお手伝いをしているよ! よろしくね~

 



尊敬語とは

尊敬語とは相手や立てるべき目上の人をあげるもの。会話の中で、自分の先輩、上司、または、相手の先輩、上司の話が出てくるときに使います。「弊社の部長が、あの壁画をご覧になる」と言えば、自分の部長を立てていますので、尊敬語になるのです。

☆詳しくは下のボタンから復習☆

尊敬語と謙譲語のよくある違い

丁寧に敬語を、自分は使っているつもりだ! と思っていても、間違った敬語を使っている人が多いです。「お客様が申し上げていたように、このテーブルは汚い」という文は、綺麗な敬語に見えますが、間違っています。正しくは「お客様がおっしゃっていたように、このテーブルは汚い」です。「申し上げる」は自分が下からモノを言う謙譲語。前者は謙譲語であり、お客様が言っていることを敬語に変えるなら、尊敬語にしないといけません。

ここからは、正しい敬語を習得できるように、尊敬語について細かく解説していきます。

僕が申し上げたいのは、セミナーで先生がおっしゃっていた敬語の仕組みのことです。…これで良いか?

尊敬語の言い換え方一覧 早見表

尊敬語にも言い換えが何種類かあります。特定型と一般形、名詞について紹介します。

特定型

(尊敬語の専用の言い方)

・行く、来る、いる⇒いらっしゃる

・言う⇒おっしゃる

・見る⇒ご覧になる

・食べる、飲む⇒召し上がる

・する⇒なさる

一般形

(付加型)

・~なる

・~れる/られる

・~なさる

・~くださる

名詞 お/ご⇒お名前、ご住所

例)「読む」を尊敬語に言い換えると、いくつできますか?

答)読まれる/お読みになる/お読みくださる/読んでいらっしゃる/ご覧になる…

表にあるように、「読む」は特定型ではないので、さまざまな形に変えることができます。

 

尊敬語の特定型

尊敬語の特定型とは、もとの動詞を使わず、尊敬語専用の言い方に変えることです。敬語の語彙力がないと使えないものになります。冒頭の例文である「お客様がおっしゃっていたように、このテーブルは汚い」は、尊敬語を特定型に変えたものになります。専用の尊敬語を覚えて、正しい敬語に変えられるように習得しましょう!

行く、来る、いる おいでになる/いらっしゃる
する なさる
言う おっしゃる
気に入る お気に召す
見る ご覧になる
知っている ご存じだ
くれる くださる
食べる 召し上がる
着る お召しになる

尊敬語の一般形

特定型は、そこまで種類がないので、覚えやすと思います。一般形は、尊敬を表す言葉を付け加える付加型。一般形はいくつかのパターンを知ることで、習得できるものです。覚えておくと、様々なパターンで応用できるので、この機会に習得しましょう!

お(ご)~になる

「聞く」は「お聞きになる」です。「出席する」は「ご出席になる」です。「お」や「ご」をつける判断は、「お」が訓読みをする和語。「ご」は音読みにする漢語と基本的に決まっています。両方つかないものとして、コーヒー、テレビなどの外国語や、学校、銀行などの公共物が挙げられます。

~れる/~られる

「~れる」か「~られる」の使い分けには、「可能」のほか「尊敬」の表現として使わられます。「来られる」「行かれる」「聞かれる」

 

名詞の尊敬語

一般的に、「お名前」「ご住所」のように、「お」や「ご」をつけて、名詞の尊敬語をつくることでができます。名詞のほか、形容詞、形容動詞、副詞でも可能です。

形容詞⇒お忙しい、お早い、

形容動詞⇒おきれいだ、ご立派だ

副詞⇒ごゆっくり、お少し

役職がつく「店長」「部長」「先生」などの肩書や役職は尊称として、あらかじめその人を立てた言い方になっています。よって、「店長様」「部長さん」「先生殿」と呼ぶ必要はありません。ただ、社内や施設内の人に向けるものの場合に限ります。社外や施設外であれば、尊称はそこまで敬意が高いと言えませんので、「御社の○○部長様」と言い換える必要があります。正式な表現としては、「御社の部長 ○○様」が良いとされています。

 

まとめ

尊敬語には特定型、一般形、名詞と、言い方を変えるものがあります。「お客様が申し上げていたように、このテーブルは汚い」ではなく、「お客様がおっしゃっていたように、このテーブルは汚い」になるカラクリが、ここまで読んでいただければ理解できますよね。これらを正しく理解しないと、間違った敬語の表現になるので、注意しましょう。また、これまで紹介した尊敬語を理解することで、謙譲語との違いの判断ができるようになります。敬語を使う先は誰なのかを考え、正しい敬語を使いましょう。

今日も成長できました! ありがとうございますっ!



  • この記事を書いた人

S17(seina)

S17と書いてせいなと読みます。よろしくお願いします。 社会に出るまで勉強も嫌い、本を読むのも苦手。すべてのジャンルにおいて知識が乏しかった凡人でした。しかし、社会に出たある日、尊敬する上司に出逢い、知識の必要さを知りました。本を読んで成長する。 今日1ページ読んで成長しませんか?

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