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敬語の基礎知識②【尊敬語・謙譲語・丁寧語とは】

敬語の基礎知識②

このページから、スキルアップを目的とした内容が書かれています。

スキルアップを図るには、まずはインプットが必要です。何も知らないところからのスタートは、誰もが未経験。そんな未経験が成長するには「学び・気づき」を得なければなりません。このページでは、基礎中の基礎を、完全未経験でもわかりやすいように紹介しています。

本をもとに作られているので、内容はプロレベル。一緒に成長していきましょう!

僕はオロ! スキルアップのお手伝いをしているよ! よろしくね~

 

敬語の仕組みを理解しよう!

学校で学んだ「謙譲語」「尊敬語」「丁寧語」がありますよね。しかし、この3つを説明してください! と言われ、簡潔に答えられますか? 意外と知っているようで知らないこの敬語を解説していきます。

尊敬語は、相手や立てるべき目上の人をあげるもの謙譲語は、自分を下げるもの丁寧語は、直接敬意を伝えるもの

…と、学んできました。しかし、どの場面で使うのか、よくわからないと思います。数パターンに分け、これら3つの使い道を紹介します。

これら3つの使い道は、使いたい相手、または自分を表しているのです。仮の登場人物を作成し、わかりやすく説明します。

主な登場人物

松枝くん(社歴5カ月)

 

 

 

 

(株)明日元に入社した新入社員

 

豊子さん(社歴2年)

 

 

 

 

(株)明日元の2年目社員。松枝くんの先輩

 

大島部長(社歴29年)

 

 

 

 

(株)明日元の部長。キャリアを重ねたベテラン。

 

小泉さん

 

 

 

 

(株)大森大豆の営業マン (株)明日元のお得意先

check!
尊敬語 相手、または第3者の行為や状態など、その人物を立てて述べる。

例:いらっしゃる/お待ちになる/ご要望

謙譲語Ⅰ 自分から相手側、または第3者に向かう行為

例:伺う/申し上げる/ご連絡する

謙譲語Ⅱ 自分側の行為。物事などを聞き手に対して丁寧に述べる

例:参る/申す/致す

丁寧語 語尾を丁寧にする

例:~です/~ます/~でございます

美化語 話し手が物事を美化する

例:お花/お靴/お料理

 

謙譲語の使い方とその場面

謙譲語は、自分が相手に対して、敬意を示すものです。上の表では謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱがあります。実は、この2つの違いは大きく、謙譲語Ⅰは自分の行為の関係性を高めます。そして、謙譲語Ⅱは、自分の行為を丁重に述べるだけで、特定の人への敬意はありません。腰を低くし、相手と会話をするシーンをイメージしてください。特に入社間もない方は、謙譲語を意識しましょう。また、中間管理職であっても、営業先での謙譲語は必須です。その人の品位と、性格が見抜かれます。下からモノを言うように使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビジネスシーンにおいて、等級や階級が上の方、または先輩へ敬意を示します。部長を目の前にし、社歴が浅い松枝くんや、豊子さんは必然的に謙譲語を活用します。②のシーンで、「参ります。」と松枝君が言いました。これが謙譲語Ⅱです。場所を問わず利用可能。友達の家や実家など、どこに行くときでも使えます。似たような敬語が「伺います。」です。これは謙譲語Ⅰになり、「目上の人」を立てる時に使います。つまり、行く先に敬意がある場合に使うものなので、松枝君はちょっと惜しい敬語を使ったことになります。営業先は敬意を示す場所なので、正しくは「本日、豊子さんと(株)大森大豆へ伺います」になるのです。

謙譲語では、「申します。」「参ります。」「承知いたしました。」が代表格になります。上手に活用し、目上の方へ敬意を示しましょう。

かしこまりましたっ!
尊敬語の使い方とその場面

話の登場人物に対して、敬意をを示すものが尊敬語です。会話の中で、自分の先輩、上司、または、相手の先輩、上司の話が出てくるときに使います。「弊社の部長が、あの壁画をご覧になる」と言えば、自分の部長を立てていますので、尊敬語になるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4コマでは、尊敬語と丁寧語を混ぜて物語ができています。例えば、「~です」「~ます」が丁寧語。この丁寧語を抜くと、目の前の相手への敬意が無くなります。親しみがでて、カジュアルになるので、対象の相手が誰なのかを判断する必要があるのです。尊敬語と、謙譲語が「話題の人物に対する敬語」丁寧語が「聞き手に対する敬語」にあたります。

てかさ、さっきの部長は敬語なくていいの?
まとめ

今回は、謙譲語、尊敬語、丁寧語について解説しました。謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱは似ているようで、大きな違いがあることがポイントです。表にもあったように、正しい敬語を使わなければ、間違った日本語になるので、注意しましょう。尊敬語と、謙譲語が「話題の人物に対する敬語」丁寧語が「聞き手に対する敬語」にあたります。ざっくりではありますが、このような感覚で覚えてもらえれば、この章はクリアです。

新たに4コマ漫画風に解説してみました。結構楽しく作っておりますので、もし反響が良ければ、継続して4コマ風に作っていきたいと思います!

今日も成長できました! ありがとうございますっ!

  • この記事を書いた人

S17(seina)

S17と書いてせいなと読みます。よろしくお願いします。 社会に出るまで勉強も嫌い、本を読むのも苦手。すべてのジャンルにおいて知識が乏しかった凡人でした。しかし、社会に出たある日、尊敬する上司に出逢い、知識の必要さを知りました。本を読んで成長する。 今日1ページ読んで成長しませんか?

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