趣味・実用

コミュニケーション能力を上げる方法を徹底解説!なぜ伝わらない?

人間関係において、コミュニケーションは大切です。

「自分はちゃんと言ったはずなのに伝わっていなかった」「え、何回も言ってるよね」などと、悲しい気持ちになった経験はありませんか?

自分と全く同じ思考を持っている人が、この世に1人もいないのが現実です。

だから、質の高いコミュニケーションが必要といえます。

そこで今回は「バナナの魅力を100文字で伝えてください」を紹介していきます。

バナナの魅力、100文字で伝えることができますか?

「忙しい人へ捕食として愛されているバナナ。酸味と甘みのバランスが取れていて、触感も柔らかいことから苦手意識を持つ人がいません。皮を剝くだけで食べられるので他のフルーツより食べやすいのが魅力的!」

即興で考えましたが、ちょっと堅すぎますかね(笑)

皆さんは、バナナの魅力、どう伝えますか?

結論から言うと、バナナの魅力を伝えたとき、相手の記憶にどのくらい残るかが必要なのです。

「相手に伝えたつもり」「聞いていたつもり」など、「つもり」というレベルでは伝わっていない、聞いていないことになります。

上司・部下、夫婦、彼氏彼女、友人関係など、1度は起きる人間関係の問題を解決できますので、参考にしてみてください。

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感想(0件)

 

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こんな悩みがあれば必読本

☑上司や部下に上手に物事を伝えられない

☑夫婦仲が上手くいかない。今後に不安がある

☑人間関係に不安がある

☑仕事をする上で、コミュニケーションが必要だと感じるが、どうすればいいかわからない

なぜ、伝わらない?

目、耳、口、視覚の情報と聴く情報によって脳に情報が伝達されます。

人は伝えてもらわないとわからない生き物です。

仕事でミスをしない、生産性を上げるためにコミュニケーション能力は必要です。

しかしながら、コミュニケーション能力が著しく低いことが自分の短所と思っている人が日本には大勢います。

人に正しい伝え方がわからないからです。

例)教室に先生と生徒がいます。先生から何も言われずにテストの答案用紙と赤ペン1本だけ渡されたとします。生徒は「赤ペンで記入しても良いのですか?」と聴きました。しかし、先生からすると赤ペンで書くものが当たり前と思っているので「そんなこともわからないんですか?赤ペンで記入してください」とぶっきらぼうに言いました。生徒は気分が悪くなります。

これが、人間関係においての意見の相違です。

先生はわかっているだろうと思い赤ペンと答案用紙を渡します。

ところが、生徒からすると赤ペンで答案用紙を記入したことがないので意味が分かりません。

先生の分かっているだろうという思い込みと、こんなこともわからないのかという思い込みが、その場の雰囲気を悪くしたのです。

つまり、わかっているだろうという思い込みで伝えないことが、人間関係が悪化する原因なのです。

人は、伝えてもらわないとわからない生き物なので、自分の思い込みで判断はしないようにしましょう。

POINT

人は伝えてもらわないとわからないので、思い込みで判断しない。

なぜ、何度も言っているのに、忘れるの?

「何度言ったらわかるんだ。」と言われたこと、または、言ったことはありませんか。

仕事の上司や先輩になると、部下や後輩に物事を教えなければなりません。

物事を教えたのに数日後にできない、忘れている。

「何度言えばわかるんだ。」となるのです。

ため息をつくのではなく、人間の性質上忘れるものであるということを理解しなければいけません。

「エビングハウスの忘却曲線」を知っていますか?

エビングハウスの忘却曲線⇒人はかなりの情報を忘れるもの、話は基本的に覚えていないものである。人は何かを記憶したとき。20分後に約42%。1時間後に約56%、約9時間後に約64%、1日後に約66%、2日後に約72%、6日後に約75%、1か月後に約79%忘れるという忘却曲線がある。自分が伝えたいことも相手の忘却曲線に入っている可能性は十分にある。

人間は基本的に忘れる生き物なので、何度も言わないといけません。

「何度も言っているだろ」と突き放すのではなく、忘れているなら教えてあげようという余裕で伝えましょう。

ただし、伝える頻度が逆効果になる可能性もあります。

ネガティブな感情を抱かせながら何度も同じことを言うと、ネガティブに陥ります。

「何度も言っているだろ。そのせいでトラブルが大きくなったじゃないか」と、2重でメンタルをつくような言動は興ざめされるので注意しましょう。

POINT

人は基本、忘れる生き物である

「伝わる」で最も大切なこと

著者の柿内さんが「伝わる」で最も大切としていることが「信頼感の構造」です。

自分側)①誠実さ・素直さ ②スキル・能力 ③結果・成果 ④接触頻度・スキル ⑤モラル

相手側)⑥関心 ⑦意義・価値・動機

  • ①は丁寧に伝える。
  • ②③⑦は成果や価値をちゃんと伝えないとわかってもらえないことがあるので、しっかり伝わる方法で伝える。
  • ④は伝える頻度を増やせば、信頼感が生まれる可能性がある。⑤は折に触れ自分の考えを伝えることで信頼感に繋がる。
  • ⑥はあなたに関心があります。

上記をしっかり伝えることで、相手もあなたに関心をもち、信頼感に繋がります。

この人がいう事なら大丈夫だ。信頼できる」となれば、伝わる可能性は大きくなります。

あなたが信頼できる人を想像してみてください。

テレビに出ている好きなアナウンサーや、学校の尊敬している先生でも良いです。

その人たちからの助言があったら、鵜呑みにしますよね?

それと一緒です。

POINT

信頼関係構築が伝わる可能性を高める

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おわりに

固定概念を変えることが、仕事も人間関係もうまくいく

私は今26歳なのですが、中間管理職に就き、上司の指示を部下に伝達しないといけない立場にあります。まだこの立場に慣れていないので、部下への伝達が上手にできないのが悩みです。上司から言われたことを一言一句抜かずに伝えているつもりなのに、部下の業務ミスが目立ちます。結果、部下のミスは私のミスなので、怒られるのが私のわけで…

「なんで、何度も言っているのにわからないんだ」と思う事が何度もありました。そこで、私の課題が見つかります。それは、上司の指示を一言一句抜かずに部下に伝達していることです。人には理解の個人差があるので、Aさんには理解できても、Bさんには理解できない。よって、AさんとBさんには違う言い方で伝えることにしたのです。Aさんには例え話を用いて、わかりやすく。Bさんには、何度も同じことを言うなど工夫することで、年間の業務ミスが半減したのです。

相手の事を理解すること、自分の固定概念を変えること。この2つがコミュニケーション能力で必要なスキルだと、私は思います。

  • この記事を書いた人

ぼっち

対人のプロ&リズミカルな文章作成が得意なWebライター。国内外問わず数多くの人と出逢い、接客歴10年超。副業Webライターからコンテンツディレクターとなり月収20万円UP。現在はオーストラリアでのんびり生活中。

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